「貴婦人」 SL 571 やまぐち号


ほっそりした胴と、大きな3つの動輪は、その美しさから「貴婦人」と称されて、多くの鉄道フアンに愛された蒸気機関車 SL571は、昭和48年山口線から姿を消した。
昭和54年8月1日山口線に国鉄総裁の大英断によって復活、新山口駅(小郡)から津和野までの62,9kの鉄路を2時間かけて走るその雄姿に、魅せられたお客様200万人を運んで30年、今年で70歳の古希を迎える。