小京都 津和野を散策
晩秋の
西の小京都と呼ばれる津和野は、江戸時代から津和野藩亀井氏の城下町として繁栄してきました。山間の小さな盆地に広がる街道には、古い暖簾の架かる豪商(米屋)造り酒屋、味噌・醤油の醸造屋、京屋造りの町家が各一的な面影で残り、江戸時代の家老屋敷の白壁と、なまこ塀、堀割に泳ぐ鯉の殿町と並んで、古き町を偲ぶに十分な印象深い町です。